コラム⑤

投稿者: | 2016年6月28日

人間は回転している。

人間の骨格は脊柱を中心に左右ほぼ対称ですが、重力に抗って脊柱を直立させ2本足で立つためには、右回り(時計回り)に捩れようとする力が発生するバランスの取り方をする必要があるようです。実際に捩れるのではなく ‘捩れようとする力’ です。
右回りは緊張、左回りは弛緩。これまで多くの人の体を触ってきて、そう感じます。
まったく逆の人も0.0数%いるようですが、僕は未だ診たことはありません。
トンデモ理論かもですが、こう考えるといろいろと解決出来る症状もあるのです。

利き手と言うのは生まれたばかりの時は決まっていないと言われます。赤ちゃんが安定してお座りが出来るようになって手を使い初める時、左手より右手を使うような動作をとった方が、先程の理屈が真だとすると、身体に右回りの力が加わり脊柱が安定するのです。

驚くことに?残念なことに?左利きでも体の緊張方向、弛緩方向は右利きと変わりません。脊柱のバランス作用は同じなのに、利き手と軸足が違う。晩年になってこのちぐはぐさが身体にとって大きなストレスとなることが、左利き短命説の一因かもしれません。ちなみに僕は左利きです。